おいしい海の幸川の幸!~あわび、カズノコ、キャビア、海苔、あゆ、海ブドウ編~

【あわび(鮑)】
貝の中でも高級品として扱われるアワビ。歯ごたえのある食感と磯の香りが強いのが特徴です。貝の中でももっとも多くの調理法があると言われ、「貝の王様」と呼ぶ人もいます。アワビを干したものは中国では貴重な高級食材として高値で取り引きされています。
特に青森県の大間産や岩手県の吉浜産のものは最高級品と言われています。また山梨県の名産品であるアワビの煮貝も有名で贈答品などに用いられることも多いそうです。
【カズノコ】
カズノコはニシンの卵巣でおせち料理にはかかせない食材の一つに挙げることができます。こりこりとした食感が特徴です。以前は黄色いダイヤと呼ばれるほど高価でしたが、近年では低価格化が進んでいます。市場に出回っているものはほとんどが輸入物ですが、日本近海でとれる太平洋ニシンのカズノコが美味しいと言われています。
【キャビア】
フォアグラやトリュフと並び世界3大珍味の一つとして有名なキャビア。キャビアはチョウザメの卵を塩漬けにしたもので、ロシア・カスピ海産のカルーガが最高級品と言われているようです。チョウザメの漁獲量は年々減少し、それに伴ない価格も高騰しています。
近年日本でもチョウザメの養殖によるキャビアの生産が行われています。岩手県にある第3セクターの施設では2003年に日本で初の国産キャビアが販売され話題となりました。我々の食卓に国産のキャビアが並ぶ日も遠くないかもしれません。
【のり(海苔)】
おにぎりやお寿司にはかかせない名脇役とも呼べるのり。我々が普段食べている海苔の原料の多くはアマノリと呼ばれるもので、養殖の歴史は古く江戸時代から行われていたという記録があります。作り方は紙を作る際のかみすきと同様に海で採った生ノリを細かく刻んで水に溶かしすきます。海苔の代表格は浅草海苔と言われています。また海苔は湿気に弱く長期の保存が難しいため、作りたてを食べるのが美味しいそうです。
【あゆ(鮎)】
鵜飼や友釣りなど変わった釣り方で有名な鮎。世界的に見ても、日本各地と朝鮮半島や台湾、中国の一部でしか生息していないそうです。餌は「水アカ」などの藻を主食としているため、臭みが少なく芳ばしい香りがするので「香魚」とも呼ばれています。市場に出回っている鮎の8割が養殖もしくは養殖した鮎を放流した準天然物と言われていますが、純粋な天然物では高知県の四万十川が有名です。
【海ブドウ】
別名「グリーンキャビア」とも呼ばれる亜熱帯の海に生息する海草の一種です。姿や形が果物のブドウに似ている為「海ブドウ」と呼ばれています。日本では沖縄県で採れ、ぷちぷちとした食感と低カロリーでありながらビタミンやカルシウムが豊富に含まれているため近年注目されています。沖縄では酢とダシ、みりんを合わせた三杯酢につけて食べるのが一般的のようです。